RESTAURANT JOURNAL 導入検討のモデルケース
【2026年版】デリバリーで1食いくら残る?|導入前の収支モデルケース
仮の1,200円メニューで、食材・容器・手数料を引いた残額を計算。売上と利益を分けて、キャンペーン終了後も続けられる条件を考えます。

編集:フードデリバリー導入サポート / 公式情報の参照先は記事末尾に記載。導入特典は当窓口の提供資料に基づき、対象条件を個別に確認します。
このモデルは実績・契約料金ではありません
数字はすべて考え方を説明するための仮定です。実在する店舗の体験談や売上実績ではありません。 特定サービスの請求計算でもなく、税務上の利益計算でもありません。
メニューの値付けを考える店主が、注文額だけでは判断できないと気づき、1食単位の残額を計算する場面を想定します。
売上1,200円が、そのまま残るわけではない
モデルの前提は、商品売上1,200円、食材原価360円、容器・袋80円です。比較を分かりやすくするため、売上額に対して仮の手数料を掛け、税・決済費・人件費などは一旦除いています。
比較表は横にスクロールできます →
| 仮の費目 | 通常時モデル | 期間限定の料率モデル |
|---|---|---|
| 商品売上 | 1,200円 | 1,200円 |
| 食材原価 | −360円 | −360円 |
| 容器・袋 | −80円 | −80円 |
| 仮の手数料 | 35%=−420円 | 3%=−36円 |
| 上記だけを引いた残額 | 340円 | 724円 |
計算式は 1,200 − 360 − 80 −(1,200 × 料率) です。差額384円はこの仮定でのみ成立します。特典の適用や利益増加を示す数字ではありません。
残額340円を「利益」と呼ばなかった理由
ここから追加の人件費、決済費用、端末費用、店舗負担の値引き、税などが発生する場合があります。実際には、契約で決められた算定基準を使い、該当する項目を加えて計算します。
例えば出前館の公開料金では、サービス・配達代行と決済で算定対象が異なります。一律の料率を税込売上に掛けるだけでは請求額を再現できません。公式の出店費用と契約条件を確認してください。
店主が次に比較するのは、終了後の負担
この架空の検討では、期間中の残額が大きく見えても、その場で申込を決めません。期間終了後も提供できる価格か、店内注文と重なっても追加人員が必要ないかを整理します。
メニューによって原価も包装費も違います。主力商品だけでなく、よく出そうなセットや少額注文も計算すると、見落としを減らせます。
相談に持っていくメモ
- 販売予定価格と食材原価。
- 容器・袋・付属品の1注文あたりの費用。
- 通常時とキャンペーン中の費用の内訳。
- 値引き・広告・端末費用を誰が負担するか。
- 追加作業に対応できる人員と時間。
料金が分からないときは、勝手に0円と置かず「未確認」にします。3社の比較ページを見ながら、確認したい項目を相談できます。
よくある質問
手数料0%なら、原価以外の費用はかかりませんか?
0%の対象範囲によります。決済、端末、包装、広告などを含むかは個別に確認します。
この計算で実際の利益を予測できますか?
できません。商品構成、契約条件、注文数、追加人件費などを入れて店舗ごとに算定する必要があります。この表は費用の見落としを減らすための練習用です。
参照した公式情報
情報の確認時点は記事の更新日です。料金・対象地域・申込条件は変更されることがあります。正式な契約条件、審査結果、掲載日は各サービスの案内でご確認ください。