RESTAURANT JOURNAL 導入判断・相談
デリバリーで月10万円を目指すには?必要な注文数と手元に残る金額
月10万円のデリバリー売上に必要な注文数を客単価別に計算。手数料・食材・容器・作業時間を引いた残額から、小さく始める判断方法を解説します。

まず、ここだけ。
客単価1,250円なら月80件、20日受付なら1日4件で売上10万円です。ただし、売上10万円が利益10万円になるわけではありません。注文数と1件の残額を分けて計画します。
- 客単価と受付日数から件数を逆算
- 追加作業時間を費用に換算
- 通常料金でも続けられるか確認
編集:フードデリバリー導入サポート / 公式情報の参照先は記事末尾に記載。導入特典は当窓口の提供資料に基づき、対象条件を個別に確認します。
月10万円は、1日何件の注文か
「デリバリーを始めたら月いくら売れるか」は、地域、メニュー、受付時間などで変わります。ここでは売上の予測ではなく、目標を必要件数に変える方法を示します。客単価は店内の平均ではなく、デリバリー1注文の商品代金で考えてください。
比較表は横にスクロールできます →
| 仮の客単価 | 月10万円に必要な件数 | 月20日受付の場合 |
|---|---|---|
| 1,000円 | 100件 | 1日5件 |
| 1,250円 | 80件 | 1日4件 |
| 2,000円 | 50件 | 1日2.5件 |
2.5件とは1日の保証ではなく月平均です。週末に偏る、雨の日に集中するなどの変動もあります。初月から表の件数が入る前提で食材を増やすより、通常営業と共通の材料で始める計画が現実的です。
10万円の売上から、何が引かれるか
以下はすべて説明用の仮定です。手数料35%、食材費率30%、容器代1件80円、月80件とすると、売上10万円から手数料35,000円、食材30,000円、容器6,400円を引いて28,600円が残ります。税・決済等の別費用、値引き、廃棄は含んでいません。
28,600円は最終利益ではありません。追加作業が1件5分なら80件で400分、約6.67時間です。時間単価を仮に1,500円で評価すると作業費は10,000円で、差し引き18,600円。さらに光熱費や端末などの費用を考慮します。店主自身が担当する場合も、時間をゼロ円扱いにしないことで続けやすさを判断できます。
特典がある期間と、終わった後を別々に見る
仮に手数料が一時的に下がれば同じ売上で残額は増えます。しかし、対象店舗・適用開始日・計算対象が確定する前に特典込みの利益を断定できません。3社の比較ページで通常と特典の差を見て、正式条件を確認してください。
計画表には「通常時」「適用条件を満たす特典期間」「想定より注文が少ない場合」の3列を作ります。特典がなくなると赤字になる商品は、掲載前に価格・食材・容器・作業の組み合わせを見直す候補です。値上げできる範囲にも契約条件があります。
最初の目標は、売上と一緒に運用で決める
比較表は横にスクロールできます →
| 見る項目 | 記録する数字 | 見直すきっかけ |
|---|---|---|
| 受付 | 日数・時間・停止時間 | 予定より受付できていない |
| 注文 | 件数・商品代金 | 1商品だけに偏る |
| 作業 | 梱包に追加した分数 | 店内提供が遅れる |
| 残額 | 実明細から引いた金額 | 忙しいのに残らない |
たとえば1日4件は調理できても、昼の10分間に4件重なると対応できない場合があります。件数の平均だけでなく、最も忙しい時間の受け入れを試してください。追加注文を取りたい時間帯が、店の余力と合っているかが導入判断の軸です。
よくある質問
月10万円の売上は保証されますか?
保証できません。この例は必要件数の逆算です。所在地で利用できるサービス、商品、受付時間を確認して小さく検証します。
何日で判断すればよいですか?
まず受付・原価・作業時間の記録を揃えます。日数だけで区切らず、同じ曜日や営業時間で比較できるか確認してください。少ない注文では需要を断定しません。
相談するときに何を送ればよいですか?
所在地、現在の利用サービス、予定客単価、受付できる時間をお送りください。担当者が適用条件を確認し、試算に使う費用を整理します。
参照した公式情報
情報の確認時点は記事の更新日です。料金・対象地域・申込条件は変更されることがあります。正式な契約条件、審査結果、掲載日は各サービスの案内でご確認ください。